バイオパシーとは

提唱者

アカデミッシャン 教授   大里 章 博士

● 医学・工学・科学アカデミー、ロシア部会
● テクノロジカル・サイバネティック、ウクライナ科学アカデミー

言葉の由来

バイオパシーという言葉は、バイオ=生体、パシー=療法という2つの言葉をドッキングさせた大里博士の新しい造語である。

原理

 生物には、本来免疫機構などの自然治癒力が備わっている。しかし、この治癒力は病理的、化学的、物理的、心理的及び環境的によるストレスなどが原因で弱められたり、バランスが崩されたりする。この障害が表面化した結果が各種病気の症状となって現れてくる。
 現行の治療法は、病体に負担を強いる種々の検査を行い、数日を要して病名を決定し、その病名に準ずる治療法が施行される。実際には、副作用を伴う医薬品の投与、あるいは肉体の部分切除や人工もしくは他人の臓器との部品交換などの外科的処置などを主療法としている。つまり、病気が原因で表面化した症状に対する対症療法であって、病気の真の原因を根本的に取り除き、病気を完治させる方法とは言い難い。
 バイオパシーは、かかる医療の状態を、先ず、副作用のない方法で、安全且つ迅速に、痛みや病気による体の不自由さなどに起因する苦しみを軽減させてQOLを提供し、併せて、多種混在・蓄積する病気の根本原因を順序正しく修復し、生体バランスの回復をもって、病体を本来あるべき健康な状態に戻そうとする療法である。

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療法の特徴

  1. 回避事項
     生体に異物と認識され、或いは、過剰なフリーラジカルを生体内に産生させる原因となる各種の医薬品を含む化学薬品、食品添加物に汚染された日常食品、人体への安全性についての公的な臨床証明のない健康関連食品、人為的不自然な環境で、食用として育成された動植物などの摂取を極力控えること。
    また、病気の診断や治療の目的に使用される電磁波の被爆、浸透圧を人為的に変化させた飲料水の常用などを可能な限り回避する。
  2. 手法
     諸検査によって得られたデータを、確かな情報の一つとして参考にし、且つ、データ全面依存と、併せて、病名のみに頼る医療がもたらす誤診を十分認識すること。
    そして、ニュートリッショナル(栄養面からの)アプローチ、即ち、副作用なく、食能を強化したニュートラシューティカルの摂取をもって、病気の根本原因を安全且つ迅速に除去し、QOLを与え治癒に導く療法。

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実践

 この療法は、ニュートラシューティカル(その物質が保有する多くの有能な機能と副作用のないことを臨床的に証明した学術研究論文を権威ある公式学会誌にて発表し、国際学会に認知済みである食品)を利用した、ニュートリッショナル・アプローチによる治療法である。

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該当するニュートラシューティカルとは

 病気回復のための各段階に応じて必要な内分泌物と、その必要量を自動的に体内誘発させる機能を有すること。
この機能を通じ、自己防衛機構の活性を促し、体内レドックス反応(酸化と抗酸化)の調整や、スーパーオキシド(・O2-)、ハイドロキシルラジカル(・OH)、酸化窒素(NO)などのフリーラジカルの制御・増幅などの調節(ノーマライズ)、免疫機能正常化のための調整など、まったく相反する2つの作用においても、必要に応じて体内で自動的に同時に進め、或いは制御させる機能を保持していること。
 更に、体内に蓄積したプラチナ(Pt)やセシューム(Cs)、鉛(Pb)、コバルト(Co)や鉄(Fe)などの有害金属イオンを無毒化し(キレート作用)体外排泄させ、あわせてバクテリアに対する静菌作用や突然変異誘発物質など悪性物質の活性に対する抗突然変異作用による安全且つ迅速な抑制、変異細胞の正常化など、種々複雑な作用を必要に応じて簡単・安全・迅速に発揮できるものであること。

 これらの万能的機能が、静菌、抗老化、抗腫瘍、免疫不全正常化など、各種疾病の輻輳する根本原因を順序正しく安全迅速に排除し、生理作用のバランス回復で、病気の根本治療が可能となる。
 このように、バイオパシーでは、適切なニュートラシューティカルを利用して、病苦に坤吟する人々の生体修復機能を活性し、QOLを確実にもたらし、疾病を治癒に導くことを最良の療法としている。

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効果を及ぼす範囲

 この効果は、人間のみにとどまらず、他の動植物や魚類、土壌微生物など、地球上に生息する有用な生命体の全てに及ぼすものでなければならない。

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